マニュライフ生命「こだわり終身保険v2」の口コミ・評判・商品の特徴まとめ

日額or実費?終身or定期?医療保険のキホンを徹底解説

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こだわり終身保険v2
(マニュライフ生命)

一生涯保障が受けられる無配当終身保険

マニュライフ生命の「こだわり終身保険v2」は、一生涯にわたって保障が受けられる無配当終身保険です。保険料払込期間中の解約返戻金を低く抑えることによって保険料負担の軽減を図っているのがポイント。また、非喫煙者保険料率の場合には、保険料が標準保険料率よりも割安になってお得です!

こだわり終身保険のキャプチャ

引用元:こだわり終身保険v2
http://hokennopuzzle.com/lp/manulife/list/

こだわり終身保険v2(マニュライフ生命)の特徴

解約返戻金を低く抑えることで割安保険料を実現!

「こだわり終身保険v2」は、保険料の払い込み期間中の解約返戻金を低く抑えることによって、割安な保険料を実現しています。さらに、タバコを吸わない人の場合は「非喫煙者保険料率」が適用されるため、保険料がさらに割安になります!(非喫煙者保険料率は、過去1年以内に喫煙をしていないことなどが適用の条件となります。※喫煙については、告知に加えて所定の検査が実施されます。)

ライフプランに合わせて選択できる保険料払込期間

自分や家族のライフプランなどに合わせて保険料払込期間を選択できるのがポイント。払い込み期間にかんしては「20年」「30年」「終身払い」のほかに、一定の年齢で保険料を払い終えるというプランも用意されています。仕事を続けている現役時代のうちに保険料を払い終えるプランを選択しておけば、高齢になって仕事を辞めた後の保険料負担がないので安心して暮らせます。

自分の将来へ向けた資金準備にも活用可能!

保険料の払い込み期間(低解約返戻金期間)が満了した後にも契約を継続した場合、多くの場合は、解約返戻金が払い込み保険料の総額を上回ります。将来へ向けた資金準備にも活用できるのが魅力です!※契約年齢や性別などの条件によっては、解約返戻金が払い込み保険料の総額を上回らない場合もあります。くわしくは設計書などで確認してみましょう。

こだわり終身保険v2(マニュライフ生命)の保証内容

病気やケガによる入院・手術をはじめ、放射線治療から骨髄移植・骨髄ドナー・集中医療までを保障。また、特約を付加することで、七大生活習慣病や三大疾病、先進医療、女性疾病など、様々な万が一に備えてさらに手厚い保障内容にすることができます。

入院に関する給付金

支払
事由

病気または不慮の事故による傷害の治療を目的とし、1日以上の入院をしたとき。1入院で30日・60日・120日より選択、通算1000日が支払限度。

給付金名と支払われる金額

  • 疾病入院給付金/災害入院給付金
    入院給付金日額(5,000円・10,000円・20,000円)×入院日数

手術に関する給付金

支払
事由

公的医療保険制度の対象となる所定の手術を受けたとき。回数無制限で支給されます。

給付金名と支払われる金額

  • 手術給付金
    入院中の手術/1回につき入院給付金日額×20、外来での手術/1回につき入院給付金日額×10

放射線治療に関する給付金

支払
事由

公的医療保険制度の対象となる所定の放射線治療を受けたとき。60日に1回を限度に支給されます。

給付金名と支払われる金額

  • 放射線治療給付金
    1回につき入院給付金日額×20

骨髄移植に関する給付金

支払
事由

公的医療保険制度の対象となる所定の骨髄移植術を受けたとき、または骨髄ドナーとして所定の骨髄幹細胞の採取術を受けたとき、回数無制限で支給されます。(※ただし、骨髄ドナーの場合は責任開始期の属する日からその日を含めて1年を経過した日の翌日以後に限ります)

給付金名と支払われる金額

  • 骨髄移植給付金
    1回につき入院給付金日額×20
  • 骨髄ドナー給付金
    1回につき入院給付金日額×20

集中治療に関する給付金

支払
事由

公的医療保険制度の対象となる所定の集中治療室管理を受けたとき、1に誘因に1回を保障。

給付金名と支払われる金額

  • 集中治療に関する給付金
    1入院毎に入院給付金日額×20

特則・特約

  • 七大生活習慣病入院特約
    対象となる七大生活習慣病を原因として、1日以上入院したとき主契約の入院給付金に上乗せして七大生活習慣病入院給付金を支給します。
  • 七大生活習慣病無制限特約
    主契約の疾病入院給付金の1入院での支払限度日数、または通算支払限度に到達した日の翌日以後に、対象となる七大生活習慣病を直接原因として入院したとき、疾病入院給付金の支払日数を無制限にします。
  • 継続年金付三大疾病保障特約
    三大疾病で所定の状態になったとき、三大疾病保険金として1回のみ保険金が支払われます。また、三大疾病保険金が支払われたことがあり、継続年金支払期間中の三大疾病保険金の支払事由該当日の年単位の応当日に生存していた場合、1回につき最大4回まで三大疾病保険金額の25%を三大疾病継続年金として支給します。
  • 三大疾病保険料払込免除特約
    三大疾病で所定の状態になったとき、以後の保険料の払込みが不要になります。
  • 女性疾病入院特約
    所定の女性特定疾病を直接の原因とする入院をしたとき、女性疾病入院給付金額×入院日数を支給します。支払限度日数は主契約と同じ(通算1,000日限度)。
  • 先進医療特約
    厚生労働大臣が定める先進医療による療養を受けたとき、先進医療にかかる技術料相当額(通算2,000万円限度)を先進医療給付金として、また療養1回につき1律5万円を先進医療見舞給付金として受け取ることができます。
  • メンタル疾患延長特約
    主契約の疾病入院給付金の1入院での支払限度日数に到達した日の翌日以後に、所定のメンタル疾患で入院したとき、主契約の支払限度日数と合算して365日まで疾病入院給付金の支払日数を延長します。
  • 在宅治療特約
    病院または診療所以外の場所における所定の自己注射療法、人工透析療法および酸素療法の治療に必要な医師の指導管理を受けたとき、60回を限度に指導管理と受けた月ごとに1律3万円を、特定在宅治療支援給付金として支給します。
  • 入院見舞給付特約
    主契約の入院給付金が支払われる1日以上の入院をしたとき、入院1回につき主契約の入院給付金日額×5の入院見舞給付金を受け取ることができます。
  • 通院特約
    主契約の入院給付金が支払われる入院をし、退院後180日以内に同じ疾病・ケガで通院したとき、1入院あたり30日限度(通算1,000日限度)で、通院給付金日額×通院日数の通院給付金を支給します。
  • 生存給付特約
    被保険者が対象期間満了時に生存しているとき、対象期間ごとに最大10万円を健康連動型生存給付金として受け取ることができます。

こだわり終身保険v2(マニュライフ生命)のメリットとデメリット

こだわり終身保険v2(マニュライフ生命)は、解約返戻金がついている点が大きな特徴です。こだわり終身保険v2のメリットとデメリットについて見ていきましょう。

メリット

こだわり終身保険v2のメリットは以下の3つです。

  • 解約返戻金がある
  • タバコを吸わない人は保険料が安くなる
  • 保険の払込期間が選べる
  • 特定疾病保険料払込免除特則が魅力的

解約返戻金がある、という特徴は他の医療保険では少ないパターンではないでしょうか。解約返戻金がついた保険は、保険料が高い場合が多いものです。しかしこだわり終身保険v2は「低解約返戻金型」の保険で、保険料の払込期間中は返戻金を約70%と低く抑え、その分保険料も安く抑えています。保険料が安い分続けやすい点は大きなメリットです。

タバコを吸わない人は保険料が安くなる点も大きな特徴です。契約する1年以上前からタバコを吸っておらず、所定の検査を受けるという条件がありますが、これらをクリアすれば、さらに安い保険料で契約ができ、返戻率も高くなります。

また、保険の払込期間が選べる点もメリットです。自分が仕事をしている現役時代のうちに保険料を払い込んでしまい、現役引退後は保険料がなくなる分家計の負担は少なくなります。また、払込期間満了後も契約を続けることで、将来の資金として積み立てるという運用も考えられるでしょう。

特定疾病保険料払込免除特則は、三大疾病(がん急性心筋梗塞、脳卒中)という医師の診断があれば認められる条件で、保険料払込免除と解約返戻金が得られるという魅力的な特約です。他社の場合、医師の診断だけでなく入院も必要なる場合が多いため、簡単な条件だと言えるでしょう。また、この時得られる解約返戻金は、満期を迎えた時と同額なので、かなりの金額になります。

デメリット

では、こだわり終身保険v2のデメリットにはどういったものがあるでしょうか。

  • 払込期間中に解約すると解約返戻金が少なくなり損
  • タバコを吸う人は保険料が高い

先ほども説明した低解約返戻金型の特徴でもあるのですが、払込期間に解約してしまうと、解約返戻金が約70%しか戻ってきません。途中解約が一番もったいないので、無理のない範囲で保障と保険料のバランスを取るように検討してください。支払うのが無理かもしれない、と感じたら他の医療保険を検討しましょう。

また、これも先ほど説明したメリットとの裏返しになるのですが、タバコを吸う人にとっては、保険料が割高で、返戻率の下がる保険です。この保険ではなく、別の保険も比較検討してじっくり考えましょう。

契約情報

契約年齢範囲 0〜70歳(標準保険料率)、20〜70歳(非喫煙者保険料率)
保険期間 終身
払込方法 月払、半年払、年払、口座振替、クレジットカード払、団体扱