アイアル「愛ある医療保険」の口コミ・評判・商品の特徴まとめ

日額or実費?終身or定期?医療保険のキホンを徹底解説

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愛ある医療保険
(アイアル)

ニーズに合わせて選べる3つの保険プラン!

「アイアル医療保険」には、ニーズに合わせた3つの保険プランが用意されています。保険は初めてという人にもおすすめのシンプルな「ハッピーライフ」、シニアにやさしい「セカンドライフ」、女性にやさしい「レディーライフ」です。それぞれに特徴があり、自分にぴったりの保険を選んで加入することができます。

愛ある医療保険のキャプチャ

引用元:愛ある医療保険
http://www.air-ins.co.jp/products/health.html

愛ある医療保険(アイアル)の特徴

初めての人にもおすすめの「ハッピーライフ」

病気やケガによる入院(日額 5,000 円)と、手術(1回につき10 万円)を保障してくれるシンプルな医療保険です。健康状態告知に自分で答えるだけで、医師の審査などは不要。また、がんによる入院の場合には倍額支払われる(日額1万円)プランや、万が一に備えた死亡保障(300 万円または 200 万円)を付加することも可能です。保険は初めて…という人にも安心のシンプルで無駄のない保障内容になっており、リーズナブルな保険料もポイントです。

シニアにやさしい、保険料を抑えた「セカンドライフ」

年齢が上がったときでも保険料の負担をできるだけ抑えたい…という人におすすめの保険プランです。すでに他社の保険に加入している人でも、プラスアルファの保険として検討できます。内容は、病気やケガによる入院(日額 5,000 円)と、手術(1回につき10 万円)の保障が受けられるシンプルなもの。健康状態告知に答えるだけで、医師の審査は要りません。

女性にやさしい保障を備えた「レディーライフ」

所定の女性疾病による入院の場合には、その他の病気やケガの場合の倍額(日額1万円)を支払ってくれる保険プランです。また、万が一に備えた死亡保障(300 万円または 100万円)を付加することも可能です。流産や妊娠中毒症といった出産にかかわるものや、乳がん・子宮がんといった女性特有の器官に起こる女性疾病が心配な30〜50代の女性におすすめできる医療保険となっています。

愛ある医療保険(アイアル)の保証内容

「愛ある医療保険」では、病気やケガによる入院・手術をシンプルに保障。女性専用のレディーライフでは、さらに女性疾病を手厚くカバーしています。また、ハッピーライフ・セカンドライフでは、特約を付けることでがんへの保障を手厚くすることも可能です。

入院に関する給付金

支払
事由

病気やケガで継続した5日以上の入院をしたとき。入院1日目から保障、1回の入院につき60日限度。

給付金名と支払われる金額

  • 入院保険金
    1日につき5,000円(※入院保険金・手術保険金の支払額を合算して、80万円が限度)

手術に関する給付金

支払
事由

病気やケガの治療を目的とした所定の手術を受けたとき。

給付金名と支払われる金額

  • 手術給付金
    1回につき10万円(※入院保険金・手術保険金の支払額を合算して、80万円が限度)

ガンによる入院に関する給付金

支払
事由

ガンの治療を目的として5日以上入院したとき。入院1日目から保障、1回の入院につき60日を限度。(※ハッピーライフ・セカンドライフのがん入院しっかりプランのみ)

給付金名と支払われる金額

  • がん入院保険金
    入院保険金日額5,000円に、さらに5,000円を上乗せ。(日額1万円)(※入院保険金・手術保険金の支払額も合算して、80万円が限度)

特則・特約

  • 女性疾病入院保険金(レディーライフ)
    手術給付金の支払い事由、支払い限度:女性疾病の治療を目的として継続した5日以上の入院をしたとき。1回の入院につき60日限度。

愛ある医療保険(アイアル)のメリットとデメリット

シンプルな保障内容と安い保険料で無理なく続けられる「愛ある医療保険」。そのメリットとデメリットはどのような部分にあるでしょうか。他社の保険と比べ、メリットとデメリットを洗い出しました。

メリット

  • シンプルで分かりやすい保障内容
  • 高齢になっても少額の保険料で済む
  • 死亡保障をなくすことでさらに保険料が抑えられる
  • 特約を付けることで不妊治療中も保険に加入できる「子宝エール」

第一のメリットは、やはりシンプルで分かりやすい保障内容ではないでしょうか。5日以上の入院で日額5,000円の保障と手術時の給付金10万円はとてもシンプルな保障内容です。また、がん特約を付けることで、入院保障を1日1万円にできます。

さらに、高齢になると保険料の値上がりが激しい定期型の医療保険が多いですが、「愛ある医療保険」は安い保険料で、現役を引退してからも負担できる範囲の金額です。さらに、死亡保障をなくすことで、さらに保険料が安くなります。死亡保障を他の生命保険で補っているなら、純粋に医療保障だけに絞った保障でも問題ありません。

また、70歳以上の後期高齢者になると、医療費の自己負担額も減り、そこまで大きな医療保障は必要なくなります。そのことを考えると、79歳までの有期であっても、ある程度医療費はまかなえます。割安な保険料でもう少しの保障を、という方には特におすすめです。

最後に、女性疾病入院保険金(レディーライフ)の特約としてつけられる「子宝エール」は、不妊治療中の女性でも加入できることもメリットのひとつ。不妊治療中は医療保険に入れないと悩んでいる女性も加入できます。

デメリット

  • 日帰り入院や4日以下の入院は保障対象外
  • 女性の病気として保証する範囲が他社に比べて少ない
  • 1年更新なので長期的には支払う保険料が多くなる

「愛ある医療保険」で気になる点は、保障対象の入院が、入院5日以上という点です。近頃の病院では、入院日数はどんどん短くなる傾向にあります。1泊での抗がん剤点滴のための入院は保障されません。この点はよく注意しておく必要があるでしょう。

2つ目のデメリットはレディーライフの保障内容です。女性特有の病期だけでなく、女性がかかりやすい病気(膀胱炎など)も補償対象にしている他の生命保険に比べるとかなり狭く、女性特有の病気をのみを対象としている点には注意しましょう。

また、1年更新の短期少額保険ですのであまり高い保険料にはならないとはいえ、毎年更新する形の保険は、同程度の保障内容では割高になっている点もデメリットです。

契約情報

契約年齢範囲 ハッピーライフ/20歳〜69歳、セカンドライフ/50歳〜69歳、レディーライフ/20歳〜69歳
保険期間 1年(※契約の更新は満79歳まで)
払込方法 月払、口座振替