イオン保険マーケット「イオンの医療保険」の口コミ・評判・商品の特徴まとめ

日額or実費?終身or定期?医療保険のキホンを徹底解説

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イオンの医療保険
(イオン保険マーケット)

入院と個人賠償責任への備えを用意できる新しい保険

イオンの医療保険(入院プラン)は、病気やケガによって入院をした場合、また、日本国内で発生した日常生活に起因する偶然の事故によって法律上の損害賠償責任を負った場合に備えられる保険商品です。シンプルで分かりやすい保障内容が特徴。個人賠償責任保険なしのプランにすることもできます。

イオンの医療保険のキャプチャ

引用元:イオンの医療保険
http://www.hokenmarket.net/partner/assi/shouhin/nyuuin.html

イオンの医療保険(イオン保険マーケット)の特徴

シンプルな入院保障に絞ったプラン内容

イオンの医療保険では、入院日数に応じた入院保障のみが受けられます。シンプルなプランで分かりやすく、「最近の保険は内容が難しすぎて分からない…」という人にとくにおすすめ!現在加入している保険商品の上乗せ保障としての活用など、シンプルな保障内容だからこそ選べる自由があります。また、疾病入院、傷害入院ともに、入院初日から保障を受けられるのもうれしいポイントです。

入院時の保険金支払いは14日間

イオンの医療保険の入院保障は、14日間のみに設定されているのが特徴です。厚生労働省による平成20年患者調査によると、退院までの日数分布において、64.8%が0~14日以内となっています。つまり、入院した人の半数以上が14日以内に退院しているのです。必要最低限の保障を提案することで、今までになかった保険商品を提供したいというのがこの保険商品の考え方です。

長期入院に備えられる60日プランも選択可能!

イオンの医療保険の入院保障は14日間のみが基本ですが、「一応長期の入院にも備えておきたい…」という人は、60日まで保障が受けられる60日プラン(充実コース)を選ぶこともできます。充実コースでは、入院1日目~14日目までを重点保障したうえで、60日目まで保険金が支払われます。つまり、短期入院に重点を置いた、長期入院保障を上乗せするコースです。

イオンの医療保険はこんな人にオススメ

イオンの医療保険はイオンのグループ会社が展開する保険です。

非常にシンプルな保障内容が特徴の保険として有名です。

イオンの医療保険は以下のような人におすすめです。

  • ・シンプルに入院の保障だけ受けたい方
  • ・短期、長期の入院保障を受けたい方

イオンの医療保険の保障内容はとてもシンプルで、入院の保障のみになるので、ピンポイントで保障を受けることができます。

入院時の保険金支払いは14日間であり、しかも長期入院に備えられる60日プランもあるので、短期から長期までの入院保障を選ぶことができます。

シンプルに入院保障だけを受けたい方は、イオンの医療保険を検討しましょう。

「日額型保険」と「実費補償型保険」の違いを知っている?

日額型医療保険は契約時に補償額が決まるため、入院日数で給付金が決まってしまう保険です。

そのため、内容によっては、入院期間が長いとその費用を全額でもらえないケースがあります。

一方、実費補償型保険は実際にかかった費用を補償する保険のため、実際に発生した費用をすべて支払ってくれる保険です。

近年、入院費用の自己負担が増えており、特に入院した際の食事代と居住費が値上がりしていっています。

そのため、医療保険の知識が少なく、尚且つ割高な保険料を懸念している人ほど、シンプルで保険料が少額の実費補償型医療保険に加入する必要があるのです。

実費補償型医療保険は更新の度に保険料が上がってしまうため、年齢を重ねれば重ねるほど保険料が高くなるといったデメリットがあります。

しかし、若いうちは月の保険料が平均1,000円ほどで済み、また実際に発生した費用をすべて支払ってくれます。

「実費補償型保険」を
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イオンの医療保険(イオン保険マーケット)の保証内容

イオンの医療保険は入院保障に特化した商品で、病気や不慮の事故によるケガでの入院を保障しています。入院の保障日数は「標準コース(14日間)」と「充実コース(60日間)」の2種類から選ぶことができます。

入院に関する給付金

支払
事由

責任開始日以降に発病した疾病を原因として保険期間中に入院した場合/保険期間中に、発生した傷害(不慮の事故によるケガ)を原因として事故日から180日以内に入院した場合。保障は「標準コース」が14日間まで、「充実コース」が60日まで。

給付金名と支払われる金額

  • 疾病入院給付金・傷害入院給付金(標準コース)
    給付金日額10,000円×最大14日(Aタイプ)、給付金日額15,000円×最大14日(Bタイプ)、給付金日額20,000円×最大14日(Cタイプ)
  • 疾病入院給付金・傷害入院給付金(充実コース)
    給付金日額5,000円×入院日数(15日目~60日目まで)+140,000円(Dタイプ)、入院日額5,000円×入院日数(15日目~60日目まで)+210,000円(Eタイプ)、入院日額5,000円×入院日数(15日目~60日目まで)+280,000円

特則・特約

  • 個人賠償責任保険金
    保険期間中に、日本国内において発生した次の各号に掲げる偶然の事故により、他人の身体の障害または財物の損壊に対して、法律上の損害賠償責任を負担することによって損害を被った場合。①住居の所有、使用、または管理に起因する事故、②被保険者または配偶者等の日常生活に起因する偶然な事故。てん補限度額は1,000万円。

イオンの医療保険(イオン保険マーケット)の保険の保険料

イオンの医療保険には、できるだけ保険料安く考えている方に向いている標準コースと、14日間の保障では少し不安…という方のために用意されている充実コースの2種類があります。

初日から14日目まで保障される疾病・傷害入院給付金日額はAタイプが10,000円、Bタイプが15,000円、Cタイプは20,000円となり、個人賠償責任てん補限度額は1,000万円です。

それぞれの保険料について確認してみましょう。

まずは標準コースについてから。

男性 Aタイプ Bタイプ Cタイプ
20歳 1,020円 1,470円 1,920円
30歳 1,280円 1,860円 2,430円
40歳 1,720円 2,520円 3,320円
50歳 2,070円 3,040円 4,000円
60歳 2,890円 4,280円 5,660円
女性 Aタイプ Bタイプ Cタイプ
20歳 1,270円 1,840円 2,400円
30歳 1,620円 2,370円 3,120円
40歳 1,620円 2,370円 3,120円
50歳 1,920円 2,820円 3,720円
60歳 2,370円 3,490円 4,600円

保険料を抑えたい方はこちらからチェックしてみてくださいね。

続いて充実コースに関して。初日から14日目までの疾病・傷害入院給付金日額はDタイプが10,000円、Eタイプが15,000円、Fタイプは20,000円となります。これに加えて充実コースでは15日目から60日目までの疾病・傷害入院給付金が用意されており、こちらは3タイプ共通で5,000円です。

個人賠償責任てん補限度額も3タイプ共通で1,000万円となります。

男性 Dタイプ Eタイプ Fタイプ
20歳 1,180円 1,630円 2,080円
30歳 1,540円 2,120円 2,700円
40歳 2,170円 2,970円 3,770円
50歳 2,740円 3,720円 4,690円
60歳 3,990円 5,370円 6,760円
女性 Dタイプ Eタイプ Fタイプ
20歳 1,450円 2,030円 2,600円
30歳 1,900円 2,650円 3,400円
40歳 1,960円 2,710円 3,460円
50歳 2,470円 3,370円 4,270円
60歳 3,140円 4,270円 5,390円

現在は短期入院の傾向が強まっており、14日を越える入院はほとんどないと言われていますが、万が一のことも考えられますよね。より手厚く備えたいと思っているのであれば、長期の入院が理想的でもあるので、このあたりは注意しておきましょう。

実際にどれくらいの入院が必要かというのはケガや病気にかかってからでなければわかりませんが、保険料を確認し、無理のない範囲で支払える方を選択してみてくださいね。

イオンの医療保険(イオン保険マーケット)のメリット・デメリット、注意点

メリット

個人賠償責任補償がついている

不意の自己というのは、いつどのような理由で起きてしまうのかわかりません。例えば、自転車に乗っていて前方不注意で他人にケガをさせてしまったり、物を壊した際には賠償責任を負ってしまうのです。

この時の保険として1,000万円までが用意されているので、非常に心強いポイントといえるでしょう。

こちらに関しては特に不要の場合は付けないこともできるので、その場合は料金がパンフレット記載のものよりも月額120円マイナスになるそうです。

保険ショップに相談に行きやすい

直接ショップで話を聞きながら保険を検討したいと思っている方も多いはず。ネット専用で販売を行っているものもありますが、イオンの医療保険はその名の通りイオンモールの中にも相談窓口があるので、買い物ついでに相談しやすいのではないでしょうか。

駐車場があるので長時間にわたる相談でも心配はいりません。

ブランドとしての信頼性

イオンは生活に密着した企業でもあるので、この点に安心感を覚えてイオンの医療保険を検討する方もいるようです。相談の受け付けもとても丁寧に対応してもらえます。無料相談も可能となっているので、まずは話を聞きに行くことから始めてみてはどうでしょうか。

今の時代に合っている

入院に必要な日数が短期化している現在、昔のように長期の入院保障に力を入れている保険は時代遅れともいえます。そういったものとは違い、短期の入院に特化したこちらの保険は今の時代に合っている保険商品だともいえるでしょう。

デメリット

コース選びは慎重に

標準タイプは保険料が安いのが大きな魅力ではありますが、保障されるのは14日までです。実際に、近年の入院日数はかなり短くなっており、全体の約68%の入院は14日以内で済んでいるとのこと。

しかし、言い換えてみれば全体の32%はそれ以上の入院日数になっているわけです。32%という数字は決して低い数字ではありませんよね。この32%のうち、15.5%が15日以上30日以内、残りの16.3%が30日以上の入院となっています。

仮に長期の入院が必要な病気やケガをしてしまった場合、この保険だけでは医療費をまかなえない可能性も出てきます。

注意点

保障内容が非常にシンプル

わかりやすくて料金も抑えられる保険ではありますが、内容は手厚いとはいえません。だからこそ保険料が抑えられているといえるでしょう。

充実コースならば良いのでは?と思うかもしれませんが、こちらはあくまで入院に対する日額での保障となっており、特定の病気にかかったら更に保障内容が手厚くなったり、手術の内容によって変動するようなものではありません。

戸建日帰り入院も補償の対象になるのは嬉しいポイントです。

参考:医療保険のキホン|イオン保険マーケット
https://www.aeonssi.co.jp/shouhin/nyuuin_kihon.html

参考:イオンの医療保険 入院プラン|イオン保険マーケット
http://www.hokenmarket.net/partner/assi/shouhin/nyuuin.html

契約情報

契約年齢範囲 満10歳~69歳(69歳までに加入した場合、満89歳まで継続可能)
保険期間 1年間
払込方法 口座振替払、クレジットカード払、月払。