SBIいきいき少短「SBIいきいき少短の医療保険」の口コミ・評判・商品の特徴まとめ

日額or実費?終身or定期?医療保険のキホンを徹底解説

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SBIいきいき少短の医療保険

掛け捨て型のシンプルな設計の保険となっています。保険料が安いので、できるだけ費用を抑えて保険に加入したいと思っている方におすすめ。保険料自体は手ごろでありながら付帯サービスは充実。保険料が安くても内容が薄いと困りますが、そういったポイントもしっかりカバーしてくれます。

SBIいきいき少短の医療保険のキャプチャ

引用元:au医療保険
http://www.i-sedai.com/product/new_ikiiki.html

SBIいきいき少短の医療保険の特徴

日帰り入院でも給付金が5日分支給される

入院日と退院日が同じで日帰り入院だったとしても、5日分の給付金が支払われます。短期の入院で5日以内の場合であれば、一律で5日分の給付金を受け取ることが可能です。厚生労働省の「患者調査」によると、ここ15年の間に日帰り入院は約2.4万人から約4万人と倍近くに増えています。近年の傾向を取り入れた給付金支払制度と言えるでしょう。

保障内容がシンプルでわかりやすい

基本の内容は入院歩哨と手術保障、先進医療保障の3つとなっています。ごちゃごちゃしたプラン内容だとよくわからなくて困ると思っている方にも向いているでしょう。

保険料が安い

とにかく保険料にこだわって保険選びをしたいと思っている方にもおすすめ。実際に加入している方のうち、約8割が保険料を決め手に選んだということもあり、高い保険はどうしても払えないと思っている方でも検討しやすいでしょう。

保険は100歳まで継続可能

100歳まで入れる医療保険を探している方におすすめ。医療保険においてなかなか100歳まで入れるところは見かけません。なお、申し込み自体は84歳までとなっています。保険期間は1年であるため、更新のタイミングで見直しやすいでしょう。

SBIいきいき少短の医療保険の保障内容

SBIいきいき少短の医療保険は、様々なトラブルをしっかり保障してもらいたい人におすすめ。日額の給付金についてもコースがいろいろと用意されているので、自分にとってぴったりな保険を探したいと思っている人にも向いています。

入院に関する給付金

支払
事由

病気やケガで入院をした際に支払われます。日帰り入院から60日の長期入院までしっかりカバーしてくれる保険です。

入院給付金

コースによって保証内容が変わります。入院給付金を日額は、10,000円コース、5,000円コース、3,000円コース、1,000円の4つのコースが用意されているので、保険料と併せて検討してみましょう。

手術に関する給付金

支払
事由

日帰りを含む所定の手術を受けた場合に対象となります。

手術給付金

入院給付金日額10,000円コースでは、1泊2日以上継続入院中に手術をした場合は100,000円、5,000円コースだと50,000円、3,000コースだと30,000円、1,000円コースだと10,000円です。
その他手術の場合、10,000円コースだと30,000円、5,000円コースだと15,000円、3,000円コースだと9,000円、1,000円コースだと3,000円となります。

先進医療に関する給付金

支払
事由

厚生労働省が指定している先進医療を受けた場合に対象となります。

がん治療給付金(おすすめコースのみ)

入院給付金日額の100日分の給付金が支払われます。支払限度は保険期間を通して5回。

先進医療に関する給付金

支払
事由

特定の先進医療を受けた際に、その医療の技術料と同等の金額が支払われます。

先進医療給付金

内容は全コースで共通となっており、1年間に100万円まで支払われます。

SBIいきいき少短の医療保険の保険料

SBIいきいき少短の医療保険の保険料詳細についてご紹介しましょう。
まず、男性の場合です。

年齢/コース 1,000円コース 3,000円コース 5,000円コース 10,000円コース
20歳 330円 750円 1,180円 2,250円
30歳 370円 880円 1,400円 2,680円
40歳 430円 1,050円 1,680円 3,250円
50歳 610円 1,590円 2,580円 5,050円
60歳 840円 2,310円 3,780円 7,450円

続いて女性について。

年齢/コース 1,000円コース 3,000円コース 5,000円コース 10,000円コース
20歳 330円 770円 1,210円 2,300円
30歳 460円 1,160円 1,860円 3,610円
40歳 460円 1,160円 1,860円 3,610円
50歳 500円 1,280円 2,060円 4,010円
60歳 690円 1,870円 3,040円 5,970円

男女ともに保険料はかなり抑えられているといえるでしょう。1,000円コースであれば、80歳でも男性は1,680円、女性は1,460円とムリなく継続できそうな料金設定になっています。
更に保険料を抑えたいと思っているのであれば、年払いを検討してみるのがおすすめ。例えば、男性50歳で10,000円コースの月払いは5,050円になりますが、年払いであれば59,090円です。1年間で1,510円得をすることになります。

年代やコースによってはかなり差が大きくなるものもあるので、お得に保険料を支払いましょう。

SBIいきいき少短の医療保険のメリット・デメリット、注意点

メリット

  • 付帯サービスが充実している
    付帯サービスの内容は、24時間利用できる無料の電話健康相談、人間ドック優待、こころのサポートといったものになっています。大きな特徴ともいえるのが、SBIいきいき少短の医療保険に加入している本人だけでなく、家族で利用できるということ。健康面で困った時に利用できる制度が整えられている保険だともいえるでしょう。
  • 保険料がお手頃
    例えば、入院給付金日額10,000円で54歳女性の場合、月々の保険料は500円です。掛け捨て型のシンプルな設計にすることにより、できるだけ保険料を抑えることに成功しました。

  • 必要最低限の保障に供えられる
    近年、高い保険料を支払って万が一に備えるというよりも、病気やケガに対する貯蓄は自分でしておき、保険では最低限の保障を受けて保険料を抑えたいと考える方も増えてきました。
    そこで注目が集まっているのが、SBIいきいき少短の医療保険のような「ミニ保険」と呼ばれるものです。保険料の問題から入る保険を決めかねていた方にも向いているでしょう。

デメリット

  • 短期で同じ原因での入院を繰り返すと給付対象外
    同じ原因で入院をした場合、他院の翌日から次の入院までの期間が180日以内だった場合は、例え2回以上入院をしたとしても入院回数は1回とみなされます。この場合は1回の入院をした場合の限度日数となる60日分が支払われる形になるので注意しておきましょう。

  • 保障内容が十分とはいえない

    こちらの保険はあくまで保険料を抑えて最低限の保障を受けるための保険です。確かに保険料は安いのですが、その分、高額な保険に比べると内容が薄いといえます。また、できるだけ保険料を抑えようと1,000円コースを検討している方もいるかもしれませんが、1,000円コースだと入院保障の給付金は日額で1,000円。
    当然ながらこの保険のみで入院費用を賄うことはできません。3,000円コースについても同じことが言えるので、本当に保険が必要になったときのことを考えてコースを検討する必要があります。


注意点

  • もともとの症状や病気が悪化した場合の注意
    例えば、責任開始日後に椎間板ヘルニアを発症して入院した場合は支払の対象となりますが、もともと患っていた椎間板ヘルニアが責任開始日後に悪化して入院した場合は対象外です。

  • 料金面で見て必ずしもお得とは限らない
    近年は保険商品の価格競争が進んでおり、保障内容がかなり充実しているのに費用が抑えられているものも増えてきました。そのため、「とにかく価格が安い保険がいいからSBIいきいき少短の医療保険にしよう」と決めてしまうのではなく、他商品の保障内容なども確認しながら本当に自分に向いているのか決める必要があるでしょう。

契約情報

契約年齢範囲 満20歳以上84歳まで
保険期間 1年間
払込方法 web申し込みの場合はクレジットカード払いのみ、郵送申し込みは口座振替も可能。