東京海上日動あんしん生命「メディカルKitR」の口コミ・評判・商品の特徴まとめ

日額or実費?終身or定期?医療保険のキホンを徹底解説

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メディカルKitR(東京海上日動あんしん生命)

払い込んだ保険料のうち、使わなかった分は戻ってくる!

保険料が安く、なおかつ所定の期間払い込んだ分は使わない場合に戻ってくる、無解約返戻金型医療保険です。

基本的に医療保険は、掛け捨て型のプランで組み立てられていることが多いため加入をためっている方もいるのではないでしょうか。

メディカルKitRの場合は、入院や手術などをすることなく健康に過ごしていた場合、所定の年齢まで払い込んだ保険料を全額返戻金として受け取ることができ、掛け捨て型に疑問を感じている方も安心のプランになっています。

メディカルKitRのキャプチャ画像

引用元:メディカルKitR

https://www.tmn-anshin.co.jp/kojin/goods_medical/kit_r/

メディカルKitR(東京海上日動あんしん生命)の特徴

所定の年齢まで支払った保険料を戻すこともできる

メディカルKitRは、所定の年齢まで払い込んだ保険料に関して、満期を迎えると払い戻してもらえる医療保険となっています。そのため、掛け捨て型と違って払い込んだ保険料分を手放すことなく契約できるのが魅力です。

また、入院などで保障を受けても、払い込んだ保険料分を差し引いて残った金額は手元に戻ります。ちなみに所定の年齢とは、契約した時の年齢が0~40歳の時は、60歳(もしくは70歳)が該当します。

保険料が安く、経済的負担が抑えられる

一般的に入院の可能性は年齢が進むごとに高まる傾向にあります。なおかつ従来の医療保険は、入院しやすくなる時期に合わせて保険の加入年齢を設定していました。

しかし、それでは保険料も高くなるため、保険料負担が懸念事項でもあります。そこでメディカルKitRでは、入院の可能性が高まる時期よりも前に加入しやすい体制を採用することにしたため、30歳男性なら毎月の保険料を2,890円と安く抑えられることも可能になったのです。

※毎月の保険料は個人の条件によって異なります。

保障が充実しているだけでなく、特定疾病に対する備えもサポート!

メディカルKitRの保障は、通院特約、3大疾病入院支払日数無制限特約、女性疾病保障特約、先進医療特約など複数のケースに対応しているのが特徴です。

オプションが豊富なため、特定疾病となった際のサポートも充実しています。たとえば、特定疾病保険料払込免除特則をつけた場合はがんの診断をされた時点で保険料の払い込みは不要。健康還付給付金を受け取れる年齢になる前でも、特定疾病になってしまった時点で受け取ることができるようになるのです。

メディカルKitR(東京海上日動あんしん生命)の保証内容

メディカルKitRでは、入院給付金や手術給付金だけでなく、先進医療に関する給付金も受け取ることができます。さらに、3大疾病や特定疾病、入院前後の通院、女性向け保障まで幅広くサポートしているのが魅力です。

入院に関する給付金

支払
事由

病気や不慮の事故によるケガで所定の入院をしたとき、1入院につき60日まで、通算支払限度日数1,095日で保障。

給付金名と支払われる金額

  • 疾病入院給付金
    入院給付金日額×入院日数
  • 災害入院給付金
    入院給付金日額×入院日数

手術に関する給付金

支払
事由

病気やケガで公的医療保険制度の給付対象である所定の手術・放射線治療を受けたとき、何度でも支払われます。

※ただし、骨髄等の採取術は1回が限度。放射線治療は60日間に1回を限度としています。そのほか、支払い回数に制限がある手術もあり。

給付金名と支払われる金額

  • 手術給付金×10倍
    支払事由に該当する入院中に受けた手術 や骨髄等の採取術
  • 手術給付金×5倍
    手術給付金×10倍に該当しない手術

治療に関する給付金

支払
事由

病気やケガで公的医療保険制度に基づく医科診療報酬点数表により、放射線治療料の算定対象として挙げられている所定の放射線治療を受けた時に支払われます。

給付金名と支払われる金額

  • 放射線治療給付金
    入院給付金日額×10

先進医療に関する給付金

支払
事由

公的医療保険制度における所定の先進医療を受けた時に、先進医療にかかわる技術料を通算2,000万円まで支払われます。

給付金名と支払われる金額

  • 先進医療給付金
    先進医療にかかわる技術料(通算支払い限度2,000万円)

特則・特約

  • 健康還付特則
    健康還付給付金支払日に生存している時、支払い限度1回にて既払込保険料相当額から入院給付金等を差し引いた金額が0円にならない限り、支払われます。
  • 三大疾病入院支払日数無制限特約
    ガン・心疾患・脳血管疾患により所定の入院をした場合で、主契約の疾病入院給付金の支払い日数が1入院の支払限度日数または通算の支払限度日数に達した時、入院給付金日額×(入院日数-主契約の疾病入院給付金の支払い日数)の特定疾病入院給付金が支払われます
  • 通院特約
    入院日の前日からその日を含め60日以内、または退院日の翌日からその日を含めて180日以内で通院した時に、1入院30日まで通算1095日の範囲で、通院給付金日額×通院日数の通院給付金が支払われます。
  • 先進医療特約
    公的医療保険制度における所定の先進医療を受けた時、先進医療に関わる技術料が先進医療給付金として支払われます。(通算2,000万円まで)
  • 特定治療支援特約
    悪性新生物(ガン)・上皮内新生物・心疾患・脳血管疾患・肝硬変・慢性腎不全・糖尿病の診断、治療を受けた時に、特定治療支援給付金額×特約の型に応じた給付割合の金額が、1年に1回、保険期間を通じて5回(上皮内新生物給付金・糖尿病給付金は1回)支払われます。
  • 重度5疾病・ 障害・ 重度介護 保障特約
    悪性新生物・急性心筋梗塞・脳卒中・肝硬変・慢性腎不全の5疾病により、就業不能状態が60日を超えて継続したと診断された場合や、病気やケガによって要介護状態が180日を超えて継続した時は給付金が支払われます。具体的には、給付金支払い期間満了日まで毎月特約給付金月額もしくは一時支払いとして特約保険金額が支払われるかのいずれかです。また、病気やケガによって生活障害状態などに該当した場合も、同様の給付金が支払われます。
  • 5疾病就業不能特約
    悪性新生物・急性心筋梗塞・脳卒中・肝硬変・慢性腎不全の5疾病により、入院または就業不能状態が30日を超えて継続したと診断された場合、保険期間を通じて1回就業不能給付金額が支払われます。また、その1年後の応当日以後に、5疾病による就業不能状態が30日を超えて継続したと診断された時にも、就業不能給付金が1年に1回支払われます。
  • 女性疾病保障特約
    3大疾病を含む特定の病気で入院された時に、この特約の入院給付金日額×入院日数が支払われます。(※支払限度日数は主契約と同じ)また、乳ガンにより乳房の切除、その後所定の乳房再建手術を受けた時には、この特約の入院給付金日額×乳房再建給付金倍率(200倍)が、1乳房に月1回支払われます。
  • ガン診断特約
    初めてガンと診断確定された時や悪性新生物が治癒または寛解状態となった後、再発したと診断確定されたとなど、2年に1回を支払限度回数とし診断給付金が支払われます。(※上皮内新生物に対する診断給付金は、保険期間を通じて1回)
  • 悪性新生物初回診断特約
    初めて悪性新生物と診断確定された時は、保険期間を通じて1回、診断保険金額が支払われます。
  • ガン通院特約
    ガンにより特定の入院をし、かつ入院の原因となったガンの治療を目的として入院日の前日からその日を含めて遡及して60日以内、または退院日の翌日からその日を含めて180日以内の気管内に所定の通院をした時、1入院45日まで通算730日の範囲で、通院給付金日額×通院日数の通院給付金を支払います。
  • 抗がん剤治療特約
    公的医療保険制度の対象となる、所定の抗がん剤治療を受けた時に、支払事由該当月ごとに治療給付金額が支払われます。(※通算60ヶ月が支払限度月数)
  • 介護保障特約
    公的介護保険制度の要介護2以上と認定される、または所定の要介護状態が180日を超えて継続したと医師によって診断確定された場合、介護保険金額が支払われます。(※保険期間を通じて1回のみ)
  • 特定損傷一時金特約
    不慮の事故により、事故のその日を含め180日以内に骨折、関節脱臼、また腱の断裂の治療を受けた時に、同一の不慮の事故に月1回で保険期間を通じて5回まで、特定損傷一時給付金額を受け取ることができます。

メディカルKitRのメリット・デメリット

メリット

メディカルKitRのメリットは、所定の年齢に達すると給付金が支払われる点です。掛け捨て型と違い、被保険者である自身が健康に過ごした場合は払い込んだ保険料分だけ、全額戻ってくるのは大きなメリットいえるでしょう。

そのため、保険料負担額が戻ってこないことで無駄に感じたり損をしていると考えていたりする方には、検討する価値のある保険といえます。

また、特定疾病になった場合や入院した場合に、入院給付金などの受け取りがあったとしても、払い込んだ保険料と差し引いて残額分だけ戻るようになっているのも魅力です。

入院前後も保障していたり、特定疾病や5疾病就業不能特約も用意していたりと幅広い保証となっている一方で保険料が2,980円で済むといったケースもあり、リーズナブルなところも見逃せません。

デメリット

メディカルKitRのデメリットとして気を付けるべきポイントは、入院や手術によって給付金が差し引かれる点でしょう。60~80歳までの間で、健康還付給付金を満額受け取るためには前述の年齢までは健康でいることが大切です。

また、払い込んだ保険料より入院などの給付金が上回った場合は、健康還付給付金を受け取ることができません。

他にも気を付けるポイントがあり、それは健康還付給付金を受け取った後の契約は掛け捨て型になるため、80歳を超えると他の医療保険と同じタイプになります。

人によってはメリットばかりというわけではないため、慎重に考えることが大切です。

加入者の口コミ

掛け捨てじゃないので加入メリットを感じた

健康に自信があったので、掛け捨て型の医療保険に入って保険料を支払うのは損だなと考え悩んでいました。しかし、メディカルRプランでは、所定の年齢までに給付金が支払われなかったら、それまでに払った保険料全額戻ってくるところに驚きました。

私の場合は保険料が戻ってくる時の年齢が高齢者といえる年代ですので、老後の蓄えという観点でも、保険料は加入してから変わらず大変嬉しいです。掛け捨て以外の医療保険もあるんですね。

理にかなった仕組みが魅力的

今の日本は高額療養費制度や後期高齢者制度があるので、私の年収では直接かかる医療費は一ヶ月の入院で10万円ほどとなっています。ですので、もし病気になった場合、健康保険を使って10万円程度の出費はしょうがないかなと。それに手術を受けた場合には10万円出してもらえるのでそれでカバーできます。

しかし不安だったのは、保険が利かないベッド代と先進医療の費用です。そこで私の場合は、入院日額1万円の内容に先進医療特約をつけたプランで加入しました。普通の医療保険は入院したり手術したりしないと、給付金がもらえないけれど、メディカルKitRは支払い年齢の70歳になってもそれまでに保険を使っていないなら300万円が戻るので、大変頼りになります。

また、70歳になれば貯蓄もそこそこできている予定。掛捨ての安い保険も考えましたが、保険料を自由に使えるのは病気になった時だけ…。掛捨ての保険で300万円受取るってけっこうな重病ですよね。しかし、メディカルKitRは70歳で300万円あれば、あらゆるピンチに使えていいと思いました。先進医療の特約は将来的に入ろうかなと思ってます。こんな保険があるとは驚きです。

無駄のない保険で加入しやすいです

現在「メディカルKitR」に加入して、保険料を支払っています。

メディカルKitRの申込みを決めた理由は、期間満了の60才になった時に入院などしなければ、全額が戻ってくることに魅力を感じたからです。

多くの医療保険は掛け捨てですが、保険料は割安で満了時に支払った分だけ戻ってくるのは、メディカルKitRしかなかった点に驚いています。また、保険料の請求を一度だけしたことがありますが、担当の方はとても親切で素早い対応をしてくれて、サービス面でも大変満足です。

更に診断証明書が他社の証明書のコピーでも対応可能とのことだったので、診断書の依頼費用や手間を掛けずに済みとても助かりました。これからも引き続き契約し続けたいと思います。

医療特約がわかりやすくて判断しやすい

自社給与体系が変更したことがきっかけで、保険の見直しを実施しました。その時、別の会社からあんしん生命のメディカルKitRへ変更したのです。

保険見直しをする時は、体調に心配な点があるわけでは無かったので「保険料を抑えながら、基本的な保障は受けたい」という希望を大まかに伝えました。その後、代理店さんからこちらのプランを提示いただき、メディカルKitRを選び契約をしています。

また、契約した特約は3大疾病特約と通院特約を選択しましたが、その他の特約もふくめ万一の時の給付額がわかりやすく、判断しやすかったです。

何より健康還付給付金があるのも本当に嬉しいです。保険見直しの際は、代理店さんにはこちらの都合で何回も職場まで来ていただきました。そこで嫌な顔一つせず毎回新しい資料を提示いただき、聞きたいことや疑問を押さえた説明をしてくれまして大変助かりました。

健康還付給付金だけでなく、特約もこだわっている方もおすすめです。

契約情報

契約年齢範囲 0歳~60歳
保険期間 無解約返戻金型、終身(健康還付給付金受け取り後)
払込方法 月払い、口座振替・クレジットカード